2018/04/04

リニア体験乗車と富士山麓の旅

初回から応募し続けること3年、ついに念願のリニア体験乗車に当選!息子君と2人で、リニア体験乗車と富士山麓に行ってきました。西日本方面からリニア実験線のある都留市は公共交通の便が悪く、横浜や東京を経由しなければいけないので、今回は車で行くことにしました。

【1日目 2018年4月4日(水)】

朝7:30に車で出発、東名阪→伊勢湾岸道→新東名を経由して新富士ICで降り、4時間かけて白糸の滝に到着しました。白糸の滝の近くでは、ラウンドアバウト交差点を初体験しました。
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本栖湖
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精進湖
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西湖
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外国人観光客に大人気の、新倉山浅間公園にやってきました。今年は桜の開花が例年より早く、この日はだいたい八分咲き。予想外の上り階段に大苦戦するも、見事に富士山と五重塔と桜を1枚の写真に収めることができました。昨日はまだ桜が三分咲き程度、翌日は天気が悪くて富士山が全く見えない予報で、完璧なタイミングとなりました。
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新倉山浅間公園から車で約30分、リニア体験乗車の会場へやって来ました。体験乗車専用の駐車場はありませんが、リニア見学センターの広い駐車場があるので、こちらに車を停めることができす。万が一リニア見学センターの駐車場が満車でも、近くに道の駅もあります。
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リニア見学センターに入場。リニア体験乗車の案内ハガキか搭乗チケットを持っていると、割引価格で入場できました。3年前にも来てるので、展示は適当に見て、デッキからリニアの走行を見学。日によっては500km/hで走らないこともありますが、今日は体験乗車の行われている日なので、500km/hでの迫力ある走行シーンを確実に見ることができます。
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さて、時間になったので、リニア体験乗車の会場へ。
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受付開始の16:00ピッタリに行ったのですが、ぜんぜん並んでません。
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顔出し看板もあります。
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リニア体験乗車の行なわれる建物に入ります。
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空港のようなセキュリティチェックがあります。カバンの中身を確認されて、金属探知機を通らなければなりません。ペットボトルのお茶も、ひと口飲まされました。なお、特に身分証の確認などはありませんでした。
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セキュリティチェックが終わったら、端末で搭乗チケットを発券します。案内ハガキに書かれた予約番号と、申込み時に入力した電話番号の下4桁を入力すると、搭乗チケットが印刷されて出てきます。搭乗チケットのQRコードでチェックインして、オリエンテーションルームへ。
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オリエンテーションルームに入ると、すでに満員。どうやら16:00の受付開始時間の前から入場していたようです。座席は号車別に分かれ、リニアの座席番号と同じ指定席で、このあとリニアにスムーズに搭乗できるように並べられています。椅子の上には、パンフレットと、粗品のクリアファイルとメモ帳とボールペンが置いてありました。また、子供には、子供向けの冊子などももらえました。参加者には若い人が少なく、年配の方が多かったのが意外でした。
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オリエンテーションルームの後方には、リニアの模型や説明パネル、ギネスの認定証などが飾られていました。
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簡単な注意事項を聞いて、ビデオを視聴します。内容は、技術的な解説ではなく、一般向けのPR映像といった感じです。技術的なことを知りたい場合は、リニア見学センターや、名古屋のリニア鉄道館などを訪れる必要があるでしょう。
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ビデオが終わったら、いよいよ号車別に搭乗口に向かいます。
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リニアは、乗車ではなくて搭乗と表現するのが、JR東海流のようです。
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搭乗口は、まるで飛行機のような感じです。
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いよいよ車内へ。特に未来的な感じもなく、車幅が狭いので4列シートなだけで、普通に東海道新幹線です。
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窓は小さいです。
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車内にはモニターがあり、どこを走っているかや、前面展望映像や速度が表示されます。
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まずは後ろ向きに、東京方面へと走行開始。発車後しばらくすると、タイヤ走行から浮上走行へ切り替わり、音や振動から、浮上した瞬間がよく分かりました。東海道新幹線と同じ最高速度285km/hで走って、リニア実験線の東端に着きました。
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ここからは、いよいよ、500km/hの世界を体験します。今度は前向きに、名古屋方面へ走行を開始して、どんどん加速、そしてついに500km/hを達成。500km/hは、新幹線と同じような感覚でした。思っていた以上に振動があります。数分間最高速度で走ったら減速していきますが、300km/hほどに減速すると、新幹線より速いはずなのに、とても遅く、在来線並みの速度に感じてしまいました。タイヤ走行に戻って、あっという間に42.8km先のリニア実験線の西端に到着。
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もう一度、今度は後ろ向きに500km/hで走って、実験線の東端へ。
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最後は最高速度320km/hで、元の場所に戻ってきました。
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コンコースに椅子がありますが、一般向けの体験乗車では使わないので、VIP向けでしょうか。
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最後は、リニアの先頭車両を間近から見ることができ、リニアと一緒に写真を撮ることもできます。公式では2時間かかるとされていましたが、終わったのは17:00で、1時間ほどで解散となりました。
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このまま家に帰れなくもないですが、せっかく山梨まで来たことだし、夜遅くなるし、疲れて事故っても困るので、ホテルで1泊することにしました。

【2日目 2018年4月5日(木)】

まずは早朝の山中湖へ。暖かかった昨日とはうって変わって肌寒いです。天気予報の通り、富士山は曇って一切見えません。
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道の駅なるさわの敷地内にある、なるさわ富士山博物館に寄り道。
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鳴沢氷穴
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富岳風穴
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富士サファリパーク
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途中で休憩をはさみながら、7時間かかって帰宅となりました。

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