2017/01/27

上海問屋の「コミカム」をNゲージで走らせてみた

上海問屋(ドスパラ)からおもちゃ用Wi-Fiカメラ「コミカム」が発売されました。プラレールやミニ四駆に付けて遊ぶように解説されていますが、大きさ的にNゲージでも走らせれるんじゃないかと思い、購入してみました。
2016-1227-1201-0

公式サイズは、幅23.5mm長さ78.62mm×高さ14.5mm(突起物を除く)となっています。Nゲージの車両幅は約20mmなので、バンドを止めるための突起が23.5mmに含まれているのかが気になります。
Image1

届いた現物を確認すると、バンド止めの突起がサイズに含まれていなかったので、切断しました。特に内部にアンテナが内蔵されているわけではなく、ただの飾りなので、切断しても何の問題もありません。
DSC_4839

本体を裏返して、滑り止めのゴムをすべて剥がし、鉄コレの台車を接着しました。今回使用したのは、動力化して余っていた12m級小型電車の台車です。そのままでは通気口が塞がってしまうので、念のため、台車をくり抜いておきました。
DSC_4819

DSC_4817

果たして、Nゲージのレイアウトを走れるサイズなのか、Bトレインショーティーの新幹線と比べてみましょう。
DSC_4827

DSC_4835

DSC_4829
写真のとおり、Bトレインショーティーの新幹線とほぼ同サイズです。Bトレの新幹線の幅は22.5mmほどで、コミカムの方が1mmほど大きいだけです。Bトレの新幹線が走行できるレイアウトなら、問題なく走れそうです。

また、カメラ位置もちょうど運転手の目線と同じ高さになります。
DSC_4828

我が家のBトレインショーティー用のレイアウトを走らせてみました。映像にわずかな遅延がありますが、問題ないレベルです。ハイビジョン画質でとてもきれいだし、画角も広角で、とても雰囲気が出ます。

動画もご覧ください。

0 件のコメント:

コメントを投稿