2016/03/18

DMMモバイルとイオンモバイルと0 SIMを比較検討してみる

現在、自分と妻のスマホがIIJmioの通話SIMで月額1600円×2回線、子供のスマホがso-net 0 SIMで月額0円、合計3200円となっている。これでも十分安いのだが、もっと安くしたいので、DMMモバイルとイオンモバイルを検討することにした。

※記事中の金額はすべて税抜き。ユニバーサルサービス料は無視した。

【現状】

現状の契約状況はこちら。

 現状 契約 パケット SMS 通話 月額料金
自分 IIJmio 3GB 1600円
IIJmio 3GB 1600円
子供 So-net 0 SIM 500MB × × 0円
        3200円

【必要スペック】

自分のスマホは、Wi-FIメインで使用しているので、パケットはだいたい1GBで足りているが、たまに2GB欲しくなる月もある。セルスタンバイ問題やSNS認証やガラケーの親とメールするためにも、SMSは欲しい。音声は、IP電話(Fusion IP-Phone SMART)やLINEを使えば、無くても困ることはない。

IP電話の欠点は、音質と、フリーダイヤルや緊急電話くらいである。これは、別途ガラケーを持ち歩くことで解決できる。ソフトバンクの株主優待を使えば、ユニバーサル料金のみでガラケーを運用できる。着信は必要ないので普段は電源を切ってカバンの奥に入れておき、必要な時だけ電源を入れて使うことにすれば、充電すらいらない。

妻のスマホは、iPhoneのため、通話機能付きが望ましいが、IP電話でも運用は可能だ。Wi-Fiメインのため、パケットは1GBあれば十分である。SMSは欲しい。

子供のスマホには、暫定的に0 SIMを入れてあるが、もう少しパケットが欲しい。将来的にはSMSも欲しい。音声はIP電話やLINEを使えば必要ない。

【シェアプランの場合】

そこで、DMMモバイルとイオンモバイルのプランを比較検討することにした。SIM1枚あたり1GB~3GBで、SMS付きのSIMを3枚で計算してみる。

DMMモバイルもイオンモバイルも、中身はIIJmioなので速度なども変わらないし、繰り越しもできるし、低速モード時のバースト機能もある。

大きな違いはシェアプランの初期費用で、DMMモバイルはSIMが3枚でも3000円であるのに対し、イオンモバイルではSIMが3枚なら初期費用が9000円必要になる。

また、DMMモバイルを個別に契約する場合は、Amazonで1枚500円でSIMを買うことができる。ただし、DMMモバイルは1人1回線しか契約できない。子供が未成年なので、我が家ではDMMモバイルは実質2回線しか契約できないことになる。3回線目は、イオンモバイルにするか、0 SIMをそのまま使うことになろう。

イオンモバイルの初期費用は、基本的にイオンの店頭で支払うことになる。この時、お客様感謝デーの5%割引と、オーナーズカードのキャッシュバックと、マックスバリュの株主優待券割引を併用することもできる。我が家の場合、イオンモバイルの初期費用はお客様感謝デーの日に買えば、約18.5%割引になる。

DMMモバイルは毎月の料金に10%のポイントが付く。ただ、有効期限が1ヶ月しかなくて貯めておけないだけでなく、使い道もあまりない。

下記はシェアプランの比較表。DMMモバイルは8G以上しか選べない。イオンモバイルは音声付きしか選べない。12ヶ月、24ヶ月の価格には、初期費用を含んでいる。紫色は、お客様感謝デー5%OFFとマックスバリュ株主優待券(10%OFF)とオーナーズカード(1000株・5%返金)を併用した場合。

プラン SIM パケ
ット
初期
費用
基本
料金
SMS
月額
料金
12ヶ月 24ヶ月
イオン
音声シェア
4GB
1枚目 4GB 9000円
(7330円)
1780円 2060円 33720円
(32050円)
58440円
(56770円)
2枚目 140円 -
3枚目 140円 -
イオン
音声シェア
6GB
1枚目 6GB 9000円
(7330円)
2280円 2560円 39720円
(38050円)
70440円
(68770円)
2枚目 140円 -
3枚目 140円 -
DMM
シェア
8GB
1枚目 8GB 3000円 1980円 150円 - 2430円 32160円 61320円
2枚目 150円 -
3枚目 150円 -

【個別契約の場合】

イオンモバイルの初期費用はSIM1枚につき3000円するので、シェアプランのメリットが少なくなる。そこで、個別に契約した場合も考えてみることにした。

DMMの初期費用はAmazon価格で計算してある。

イオンモバイルは2016年3月末までに申し込むと、2GBの料金が1年間480円になるキャンペーンをしているので、2016年3月末に申し込んだものとして計算した。

プラン パケ
ット
初期
費用
基本
料金
SMS
月額
料金
12ヶ月 24ヶ月
0SIM 500M 3000円 0円 150円 - 150円 4800円 6600円
0SIM 1GB 3000円 500円 150円 - 650円 10800円 15000円
DMM 1GB 500円 480円 150円 - 630円 8060円 15620円
イオン 1GB 3000円
(2443円)
480円 140円 - 620円 10440円
(9883円)
17880円
(17323円)
イオン 2GB 3000円
(2443円)
480円(1年目)
780円(2年目)
140円 - 620円(1年目)
920円(2年目)
10440円
(9883円)
21480円
(20923円)
DMM 2GB 500円 770円 150円 - 920円 11540円 22580円
DMM 3GB 500円 850円 150円 - 1000円 12500円 24500円

上記のプランを3回線組み合わせて、シェアプランと比較することになる。

DMMモバイルは1人1回線の制限がある。0 SIMも1人1回線しか契約できない。イオンモバイルは1人5回線まで契約できる。

初期費用がAmazon価格で1回線500円と安いので、DMMモバイル1GBを妻と2人で2回線契約して、子供の回線は0 SIMで様子を見るのがいいだろうか。

さて、どうしたものか。

【追記】

結局、自分の回線はイオンモバイルの2GBのSMS付きにすることにした。イオンモバイルの増量キャンペーンが終わったら1GBに戻す予定だ。

妻の回線は、改めて過去のパケット使用量を見直すと500MBでも十分なので、0 SIMのSMS付きにすることにした。もし500MBを超えたとしても1GBまでならDMMモバイルやイオンモバイルとたいして変わらない。

子供の回線は、引き続き0 SIMにして、月額料金はわずか770円となる予定だ。

将来パケットが足りなくなった時には、DMMモバイルの8GBシェアプランにしたい。DMMモバイルは1人1契約しかできないので、その時まで枠を空けておくことにする。

Image4

【2017/04/10 追記】

0SIMが遅すぎて使い物にならなくなったので、イオンモバイルの音声シェア4GBプランに乗り換えた。本来は初期費用がSIM3枚で9000円(税別)のところが、キャンペーンで3枚で3円となったのが大きい。

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